診療案内
Medical guidance
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めまいとは、広辞苑では「目が回ること、目がくらむこと」、また日本めまい平衡医学会では「安静にしている時あるいは運動中に,自分自身の体と周囲の空間との相互関係・位置関係が乱れていると感じ,不快感を伴ったときに生じる症状」と定義されています。
めまいがおこったら、その日のうちか翌日などぜひ早めの受診を心がけて下さい。症状が落ち着いてしまっては検査を受けていただいても診断できない場合があります。症状が強く来院が困難なときはお電話をください。
初めてのめまいで、ろれつが回らない、手足がしびれる、頭が割れるように痛いなどの症状があるときはちゅうちょなく早めに一度脳専門クリニックを受診することを勧めます。
診断に必要な聴力検査および平衡機能検査などは院長が全ておこないます。
当院での診察後に必要と思われたときは頭部CTもしくはMRI検査などの頭部画像検査を近隣の施設で速やかに受けられる連携は取れています。病院との連携も取れていますのでご安心下さい。
治療は内服薬、点滴やリハビリなどですが、ご自身のめまいの病態や経過を十二分にご理解いただくことが何よりも大切です。何のためにこのお薬を服用するのか、このお薬を服用することまたリハビリを続けるのはどういう目的なのか、いつまで続けるのかなど不安や疑問に思うことはなんなりとお尋ね下さい。