診療案内
Medical guidance
Medical guidance
通年性ではほとんどダニが原因で、季節性では花粉症です。初春のスギ・ヒノキのみならず、初夏にはカモガヤなどのイネ科花粉、秋にはイネ科花粉の他にブタクサ・ヨモギなどのキク科花粉が鼻症状のみならず眼症状・咽頭気管症状をおこします。
(詳しくは成書をご覧ください)
診断には、なによりもまず症状の経過を把握させていただくことが大切です。いつ頃からどのような鼻の症状があるのか、1日のうちで変化はあるのか、今回初めての症状か、例年ほぼ同時期にどう症状がおこるのか、他に目の症状、喉の症状などあるのか、を詳しく問診します。それから鼻鏡をもちいた鼻の診察をおこない、副鼻腔炎の合併が疑われるときは副鼻腔レントゲン検査を提案します。
・適切な内服薬(抗アレルギー薬、漢方薬)および点鼻薬などを処方し、症状の安定した緩和を目指します。
・免疫療法(舌下免疫液療法・皮下免疫療法)に力を入れています。
・免疫療法は、現時点でアレルギー性鼻炎の治癒を目指す唯一の治療法です。当クリニックでは、開院当初から免疫療法(減感作療法)に積極的に取り組んで来ました。
・スギ花粉症および通年性アレルギー性鼻炎に対し、舌下免疫療法を積極的におこなっています。
・従来よりの皮下免疫療法も継続しておこなっています。スギエキス及びダニエキスを用いた治療をおこなっています。
免疫療法をお考えの方はお気軽にご相談ください。