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私の高校生の頃は、ロック御三家としてQueen、AerosmithそしてKISSがすごい人気でした。毎月Music Lifeは誰かしらが購入して、皆で学校で授業の合間に見ながら真剣に語り合ったものです。英国の貴公子然とした佇まいのQueen、コミカルでも音は一本気でまさにザUSAのKISS。そして兄貴分のThe Rolling Stonesに負けないくらいハードなブギバンドのAerosmith。Aerosmithは途中で起伏の激しい時代もありましたが長く第1線でパフォーマンスを続けてこられて本当にすごかったとしか言い様がありません。
で、先日そのAerosmithの第1作「野獣生誕」の50周年リイシューが作成されることが発表されました。それにしても「野獣生誕」とはすごい邦題名だなあと当時中坊の私もしみじみ思ったことは今でも覚えています。私としてはツインギターでやや音が重めのハードブギバンドとして1枚目は聴き込んでいましたので。この邦題名にはきっとKISSやQueenの向こうをはる大人気バンドにするぞという日本の会社の気合いの入れ具合がうかがえますし、実際そうなったのだからすごいことです。私個人は1枚目も大好きですし、3枚目「Toys in the Attic」はそれこそレコードのミゾが削れてなくなるかというくらい聴き込みました。5枚目「Draw the Line」の重さもよいですねえ、それから「Just Push Play」も聴き込みました。なんといっても日本人の作家の方が描いたジャケットがとても可愛い。それから..(続く)。QueenもAerosmithそしてKISSも幸せにも同時代を歩ませていただき、どのグループにも愛着はあるのですが、とくにAerosmithに思い入れがあるのは、1977年の2月に、生まれて初めて友人と連れ添って行ったロックコンサートがAerosmithだったからです。
高校1年でした。既に記憶は乏しいのですが、友人と協力して確か前売りの整理券を前夜から並んで頑張ってチケットを入手しました。改めて思い出してもよくあの厳しい父が夜のコンサートに行くことを許してくれたものだと思います。 2月の初旬で極寒の頃、会場は九電記念体育館。最初にステージに登場したVOW WOWの山本恭司さんの凜としたステージングがなんといっても初めてのロックコンサート体験でした。格好良かった! そしてAerosmith登場。スタンドマイクを振りかざすSteven Tylerさん、時折前に出てスッと直立のままでまっすぐ前を向いて弾くベースのTom Hamiltonさん、そしてThe Rolling StonesのMickとKeith兄貴達と同じく、マイクスタンドでハモるStevenさんとJoe Perryさん、もう大興奮のひとときでした。
私の右横で、友人達と来ていたであろうほぼ同世代の女の子の巻いていたマフラーがときどき肩や手にあたるのをドキドキしながら感じていました。10代の男の子ですもの、蒼くて淡い想い出です。
Dream on、Dream on、Dream until your dreams come true 中坊だった私は夕方の体育館の掃除のときはモップの柄を振りかざしながら友人と声を張り上げて唄っていました。今でもよく口ずさみます。この歌の歌詞にふさわしい年齢になりましたし。
You See Me Crying 奥様からは、あなたはよくため息をつくわね、といわれます。彼のこの素敵なため息を聴いて以来きっとあこがれているせいでしょうね。
数年前、Steven Tylerさんは声の体調不良でツアー引退を発表されました。でも、ネット情報をかいつまんで読む限りではツアー引退発表後も元気なパフォーマンスはときおり見せていただいているようでうれしい限りです。
素敵な想い出をありがとうございました。