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先日、あのDeep Purpleの元ボーカリストDavid Coverdaleさんが現役引退を公表しました。数年前にDeep PurpleⅢ-Ⅳ期の作品をとてもハードな味付けでリメイクしてくれて元気なところを聴かせてくれていましたので、突然の発表にビックリしました。 グループの解散は解散コンサートツアーなどできっちりとすることが多いのですが、ソロで病気でもなく引退を公表することはとても珍しいことだと思います。
彼の引退の報をネットで見てさっそく、本棚の奥からシンコーミュージックさんの1976年出版「ディープ・パープル」を探しだし読み直しました。この本は高校2年生のときに購入して今でも大事にとっていて大切な宝物の一つです。 この本には結成からⅣ期までの歴史が淡々と載せられていて、またその時点でのソロのディスコグラフィも掲載されているですが、しっかり海賊盤の紹介も載っていて、Ⅲ期の名演奏を収めた”Perks and Tit”もきちんと紹介されています。おおらかな時代だったのですね。
この本では、Ⅱ期の黄金期を務めたIan Gillanさん脱退後のボーカリストオーディションのところがとても好きです。 ブティックの店員でほとんど活動歴のなかったDavid Coverdaleさんが、友人と作ってオーディションに送ったデモテープをPurpleのメンバーが聞いて一発で気に入りメンバー入りしただなんて、なんという素敵なサクセスストーリーでしょう。
私にとって初めてのDeep PurpleはDavid CoverdaleさんがメインボーカルをとってのいわゆるⅢ期の2作目”Stormbringer”でした。家庭教師のお兄さんが勉強の合間の息抜きにとテープに落としてくれたものでした。これがThe Beatles、Carpenters以外では初めての洋盤であったわけです。”Stormbringer”や”Lady Double Dealer”などハードなナンバーもありますが、他は”Soldier of Fortune”や”Gypsy”などとてもソウルでブルージーな曲ばかりですよね。蒼いばかりの高校生にはいきなりこの作品の理解は無理でした。でもこの作品があるのでこのあと名盤”Come taste the Band”が生まれるのですね。このⅣ期の大名盤とCoverdaleさんの最初のソロ作品は今でもよく聴いています。
There is a hole in the sky…Who cares.. 聴きながらぼんやり空を見ていた日もありました。
そして、私の頭の中では今でも良く大好きなこの曲の男臭いコーラスが響きます。
Lonely Days, lonely night.
Someday babe, it’s gonna be alright…. For me.
David Coverdaleさん、とても素敵な曲と夢を届けてくれてありがとうございました。