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牛丼

牛丼

先日、とある映画の上映前に、坂本 九さん永六輔さん中村八大さん達の映画が作成されるという、とても楽しみな予告編をみました。坂本さんが唄われた「見上げてごらん夜の星を」など本当に素晴らしいですよね。この曲は坂本さんが唄われたものの他では鈴木雅之さんのものがとても好きで、この曲が入っている鈴木雅之さんのCDは今もよく聴いています。超名曲「Recede」も入っていますしね。

で、その映画の予告編を観たときに思わず勝手に中島みゆきさんを想い出しました。丁度冬に中島みゆきさんのライヴ映画「ライヴ・ヒストリー」を観ていたことがあったでしょうし、「坂本 九さん」を見てもっている中でもとても大好きな1枚「時代-Time Goes Around-」を想い出したからでしょうね。

私は、みゆきさんのファンと公言するにはとてもおこがましく、オリジナル盤も数枚しか持ち得ていないのですが、もっている中で一番好きなのが、完全なオリジナル作品ではないのですが、他の方に提供した曲やそれまでのご自身の曲をリメイクした曲をまとめた「時代-Time Goes Around-」です。この作品は、歌謡祭での坂本さんとジュディオングさんの素敵なナビゲーションで始まり、ウェスタン調あり、歌劇調ありで、最後は荘厳なシャンソンで終わります。なかでも「孤独の肖像1st.」は素晴らしいです。初めて聴いたときはビックリしました。「なにこれ、全然違う!!すごい!!」全く別の曲に生まれ変わってさらにスケールアップして、このCDを買ってしばらくは本当にこの曲ばかりをくり返し聴いていました。

それにしても、中島みゆきさんのファンの方々のパワーはすごいです。今まで福岡公演の知らせを数回ネットや紙で見たときにそれなりのタイミングで申し込んでみたのですが今まで全て満席御礼で玉砕してまだみゆきさんのライヴには行けていません(涙)。松任谷由実さんのライヴはかろうじて一度は行けたのですが。今回のライヴ映画で積年の思いが報われました。

中島みゆきさんといえば、私たちの世代では、やはりオールナイトニッポンで吉野家の牛丼をたべたことでしょう。唄の雰囲気からリリカルでシニカルな居ずまいの方とばかり思い込んでいましたので、そのときは本当にビックリして勉強の手を止めて聴き込んでいたのを記憶しています。そして、数日後西公園近くにあった店へ塾の帰りにバスではるばる買いに行って持ち帰りで食べた想い出があります。そのときの牛丼のおいしさは今でも思い出せますし、あのときの放送をリアルに聴くことができたあの日あの夜は、受験勉強に明け暮れていた中での自分としての宝物です。

「ビールをください。ビールをください。」

受験生の頃は予備校の帰りなどに牛丼を頬張りながら、大人が美味しそうに飲んでいるビールといっしょにこの牛丼を食べるときっと極上なのだろうなあ、大学生になれば女の子を後ろに乗せてナナハンに乗れるのかなあ、とほんのり夢見ていました。 でも、吉野屋さんには一人でも家族でも今もよく行き美味しくいただいていますがまだどちらの夢も叶えられていません。ナナハンはもう無理ですし、夢は夢のままで良いかもですね。

中島みゆきさん これからも素敵な歌をたくさん作ってください。

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