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つい先日映画「シン・ウルトラマン」を観ました。2回観ました。いやあ、おもしろかったですね。ウルトラマンが地球に降り立った理由なども、現代に無理なくトレースされていました。最後のゼットンとの戦いは見事な構成ですごく圧巻でした。リアルタイムに観てきた私たち世代の想いも乗せてとても楽しませてくれました。 そして、主役の斉藤さんの物静かで淡々とした居ずまいがとてもよかったです。 そういえば初代ウルトラマンのハヤタ隊員もどこか淡々と物静かな雰囲気でした。「ウルトラセブン」のややクールなモロボシ隊員。「帰ってきたウルトラマン」の、失敗したり恋をしたりととても人間味あふれる郷隊員、「ウルトラマンA」のまっすぐで一本気な北斗隊員、などなど皆さんとても個性あふれる人たちでした。
私がリアルタイムで楽しませてもらったのは、「マイティジャック」をはとさんで「ウルトラマンA」まで。 とくに「帰ってきたウルトラマン」は最も気持ちを込めて一生懸命観ました。 タッコング、ツインテール、シーゴラス・シーモンス、ベムスター達の造形などは本当にユニークでかつ洗練されていました。 ツインテールにMATがジープとバズーカ砲で突入するシーンは本当に「ガンバレ!」と応援しとのを覚えています。 ナックル星人の策略でブラックキングに倒されてしまった前編のときは、後編を見るまでは本当に胸が締め付けられるような寂しくて胃がキリキリした1週間をすごしました。 ムルチの回は、リアルで観たときは正直ピンときませんでしたが、大学生になりビデオで見直したときに、物語の深さに改めて驚きとても感銘を受けました。
「ウルトラマン」 半世紀近くが経っているのに全然色あせずに、今でもこどもから大人まで楽しませてくれるクオリティは本当に見事ですね。